自然の恵みから学ぶ
島根県松江市で自然の恵みをいただきながら
美味しい製品づくりに励んでいます。
一般社団法人日本チーズ協会会員です。
2012年の夏、無農薬でリンゴの栽培を始めてから農産物の6次産業化の実現に取り組んできました。そして2024年、数多くの皆様のご協力をいただき、長年の念願がかなって、この松江市の空山にチーズ工房をオープンすることができました。
この空山がある島根県をはじめ、日本の自然の恵みをありがたくいただきながら、美味しい製品づくりに励んでいきたいと思います。どうぞ皆様、よろしくご愛顧の程おねがいいたします。








麹熟成モッツァレラ
神の山が育む、麹のモッツァレラ。
— 八雲山麹が紡ぐ、自然と人の手の調和 —
■ 生まれの物語
島根県・須我神社奥宮の山中。
古来より“神々が宿る山”と呼ばれるその地で、
空山チーズ工房の野津が自ら採取した天然麹「八雲山麹」。
この麹を活かして生まれたのが、
空山チーズ工房の「麹熟成モッツァレラ」です。
■ 熟成の仕組み
一般的なモッツァレラは、できたてをそのまま味わいますが、
このモッツァレラは天然麹の酵素を活かして、3〜5日間じっくりと追熟。
独自の保存液に八雲山麹を加え、
その八雲山麹の力でチーズ内部のたんぱく質がやさしく分解され、
旨みと甘みが時間とともに深まっていきます。
熟成が進むにつれて外側はとろりと柔らかく、
中はもっちりとした食感へと変化。
まるでチーズが“呼吸する”ように、
日ごとに味わいが豊かになっていきます。
■ 味わい
絹のようになめらかな口あたりに、ほんのりとした塩味。
麹が生み出す自然な甘みと、
飯南町産生乳のコクが絶妙に調和します。
一口ごとに、乳と麹のやさしい余韻が広がる——
他では味わえない、唯一無二のモッツァレラです。
■ おすすめの食べ方
・まずはそのままで、麹熟成の旨みをシンプルに。
・カプレーゼやブルスケッタなど、やさしい味わいの料理に◎
・醤油麹やトマト麹などの発酵調味料と合わせると、
さらに深みのある味わいに変化します。
■ 工房より
自然の恵みと時間、そして手仕事の積み重ねが生んだチーズです。
“発酵”の持つおだやかな力を感じながら、
ゆっくりと熟成の変化をお楽しみください。
- お客様の声 -
美味しかったです!
— 東京都A様
本当にフワフワですね。
白いチーズは最高ですね!
— さいたま県Y様
残ったソースはアイスに掛けて頂きました。
とくかくオレンジが美味しい!
— 東京都S様
オレンジの味付けと、固さ、風味の印象がとても強かったです。
家族でおいしく頂きました。
— 千葉県N様
美味しかったです。
— 島根県H様
私はフランボワーズソースが好きです。
Blog & Topics
苦労話と日々の事
チーズ工房をオープンするための様々な苦労話、工房からのお知らせやチーズ、麹のことなど書いていきます。

















